この度、DJI製FLYCART30の運用を開始しました。
こちらの機体はドローンの世界トップシェアであるDJIが長年の実績と経験を基に開発された機体で、運用を行う為の様々な安全装置がついております。
機体が障害物にぶつからないようにする為に障害物センサーが内蔵されており、例えロープ状の細長い障害物でも感知して、手前で止まる機能があります。
他には吊り下げた運搬物が振り子のように動いても、機体側で自動制御して揺れを抑制してくれる機能もあります。
機体にはウィンチが搭載されており、最大20m運搬物を降下させる事が可能です。
その為、追加のロープやスリングベルトを組み合わせれば30M以上の長さとなり、ドローンの着陸が困難な狭い現場にも対応できます。
ウィンチを使う事により、更に安全な架線工事のリード線運搬作業も行えます。
ウィンチを伸ばして、リードロープを受け取る作業員との距離を離す事により、安全性が高くなります。
更に期待には先ほど触れた、障害物センサーが内蔵されているため、ヒューマンエラーで事故が発生する事がかなり少なくなったのでは考えております。
やまびこドローンは2022年より事業を開始しており、ドローンによる物資や資機材の運搬、架線・索道工事のリード線運搬の実績がございます。
施工計画書を作成し、互いに作業の内容を共有した上で作業を行わせて頂いておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい。
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